兄弟トラブル発生!不動産相続でありがちなトラブルについて解説します!

目次

「遺産が実家しかなく、誰が相続するかで兄弟同士で意見が対立している」
実家を相続する際に、兄弟の共有名義として実家を登記するのは避けましょう。

実家を共有名義で相続してしまうと、後々、実家の管理・税金の負担などのトラブルに繋がりかねません。
この記事では、相続で起こりうる兄弟同士のトラブルとトラブルを避けるための方法について解説します。

不動産相続で起こりうる兄弟同士のトラブルとは?

実家を相続する際、兄弟でトラブルに繋がりやすいポイントについて解説します。

1.遺産が実家しかないため公平に分けられない

遺産が実家しかないといった遺産の比重が極端に不動産にかたよってしまっている場合、公平に遺産を分割することが難しくなってしまいます。
また、親が実家以外の預貯金を残していないケースもあるため、兄弟同士で公平な遺産分割ができない、という状況に陥りやすくなります。

公平さを重視して、遺産分割協議を進めると、誰かが不満を言い出して、まとまらない可能性もあります。
代償分割や換価分割を利用して兄弟で分ける方法もありますが、分割の手続きが面倒なため、法定相続分でとりあえず共有するという方も多いです。

しかし、法定相続分で登記して安心してしまい、共有状態を放置してしまうと危険なため注意しましょう。

2.トラブルを避けるための方法とは?2.実家を共有名義にしてしまって揉める

深く考えずに、安易に法定相続分の共有名義で相続登記をしてしまうと、後々、兄弟同士でトラブルになってしまうリスクがあります。
共有状態になっている不動産は、管理・処分をする際に民法上の規定があるため、兄弟それぞれの判断でできないことが多くなってしまいます。

変更行為・管理行為をする場合は、共有者全員の同意が必要になったり、持分価格の過半数の同意が必要になったりします。

トラブルを避けるための方法とは?

兄弟同士での実家相続によるトラブルを避けるためには、速やかに遺産分割協議を行い、相続方法を早期に決めることが重要です。
遺産分割の方法としては、以下の3種類があります。

・現物分割
・代償分割(価格賠償)
・換価分割

どうしても遺産分割協議が進まない時は、裁判所に対し、調停・審判の申し立ても可能です。

まとめ

兄弟同士での相続について解説しましたが、遺産分割協議が面倒だからといって、安易に法定相続分通りに共有名義で実家を相続するのは避けましょう。
兄弟間のトラブルにも繋がりかねないため、きちんと相続方法、分割方法について話し合い、明確にした上で実家を相続するようにしてください。

相続についてお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。