不動産買取を考えている方へ!住み替えについて紹介します!

目次

住み替えを考えている方は、どのような方法で進めていけば良いのか詳しく知っているでしょうか。
住み替えには2つの方法があります。

また、住み替えの際に新居の購入と同時に進めていく不動産買取の方法も2つあります。
人によってどの方法で進めていけば良いかは異なってきますので、これを読んで自分に合った方法を見つけてみてください。

■住み替えの進め方

住み替えの場合、現在住んでいる家の売却と新たに住む家の購入を並行して行うことになります。
どちらも同じタイミングで行えることが理想ではありますが、どうしてもどちらかが先に進む形になることが多いのです。
そのため、売り先行か買い先行かを判断する必要があります。

1.売り先行の場合

売り先行では、現在の住まいを売却した後に新居を購入します。
メリットとしては家を売った資金が手元にあることで住み替え費用を確保でき、資金計画が立てやすいことです。

売り先行の流れ

【STEP1】現在の住まいの売り出し
【STEP2】売買契約/仮住まいへ引っ越し
【STEP3】物件の引き渡し/売却代金の受け取り
【STEP4】新居探し
【STEP5】新居の契約
【STEP6】新居へ引っ越し

また、二重ローンのリスクがないため、納得のいく条件で売りやくなるでしょう。

しかし、仮住まいの期間が発生するため引っ越しを2回することになる場合がある

そのため、仮住まいの期間が発生しても金銭面を優先したいという方におすすめです。

2.買い先行の場合

買い先行では、新しい家を購入してから現在の住まいを売ります。
メリットとしては、現在住んでいる家の引き渡し時期が決まっていないため、新居探しに時間をかけられることです。
仮住まいも必要ありません。

買い先行の流れ

【STEP1】新居探し
【STEP2】新居の契約
【STEP3】新居のローン手続き
【STEP4】新居へ引っ越し
【STEP5】マンション売り出し
【STEP6】売買契約
【STEP4】物件の引き渡し/売却代金の受け取り

買い先行の住み替えでは、新居の購入を先に行うため、売り先行の住み替えを行う場合と比較してスケジュールを調整しやすい点が特徴です。先に新居を購入しておくため、引っ越しは1回で済み、仮住まいも必要ありません。手間が省けるというのが買い先行の大きなメリットだと言えるでしょう。

ただし、一時的に家を2つ所有することになり、住宅ローンが残っている場合は二重ローンになる可能性があります。

そのため、住み替え資金に余裕があり、新居選びによりこだわりたい方にはおすすめです。

■不動産買取には2種類の方法がある

不動産の買取には「買取保証」「即時買取」の2つの方法があります。

1.市場価格に近い値段で売れる可能性がある「買取保証」

買取保証とは、不動産会社と媒介契約を結び、不動産会社が買主を探すために販売活動を行います。この段階で成約に至った場合、市場価格に近い値段で不動産を売却できる可能性があります。

一定期間で見つからなかった場合は取り決めた額で買い取ってもらうという方法です。

ただし、不動産会社の仲介により取引相手が見つかった場合は、通常の媒介契約と同様、仲介手数料を支払う必要があります。
買主が期限までに見つからず、不動産会社の直接買取となった場合は不要です。

2.最短3日~1週間ほどで不動産を売却できる「即時買取」

即時買取とは、不動産会社にすぐ家を買い取ってもらうという方法です。

即時買取を依頼する場合の売却価格は、不動産がある地域の特徴や、駅からの距離、建物の築年数などの条件によって変動しますが、市場価格のおよそ50%~80%になるケースが大半です。
すぐに買い取ってもらえる代わりに売却の価格が安くなりやすいことには注意しましょう。

住み替えの場合、新居の購入のための資金として高く売る必要があり、なおかつ資金計画のために確実に売れる保証が欲しいため買取保証がおすすめです。

■まとめ

住み替えと不動産買取の方法について紹介しました。
どのように住み替えを進めていきたいかによって選ぶ方法は変わってきます。
何を重視していくのかをあらかじめ決めておくと判断がしやすいでしょう。
不動産に関することは、当社までお気軽にご相談ください。