家を売却後も済み続けられる方法がある?リースバックについて紹介します
「まとまったお金が必要だが、今住んでいる家を手放したくない」
このような方におすすめなのがリースバックです。
家を売却後も住み続けられるため、お悩みを解決できます。
今回は、リースバックについて紹介していきます。

目次

■売却後も住み続けられるリースバックとは?
(Leaseback)とは、不動産のオーナーが所有する不動産を売却した後も、その不動産を一定期間、購入者に対して賃貸する取引方法です。つまり、不動産を売却して資金を手に入れつつ、引き続きその不動産を賃貸契約に基づいて住み続けることができる仕組みです。
この取引方法のメリットは、以下のような点が挙げられます:
- 資金調達と資産保有の両立: 不動産を売却して資金を手に入れることで、急な資金需要や投資に利用できますが、同時にその不動産を住み続けることができるため、居住用の資産を失うことなく利用できます。
- 移転の煩わしさを軽減: 老齢や健康上の理由などで住居の変更が難しい場合でも、リースバックを利用することで、住み慣れた場所に留まることができます。
- 安定した生活環境の維持: 購入者との賃貸契約に基づいて住み続けるため、安定した生活環境を保つことができます。
リースバックは主に、シニア層に人気があります。
老後の資金に対する心配もなくなりますし、のちに子どもや孫の資金が貯まれば買い戻してもらうという方法も取れるためです。
■リースバックのポイントとは?
リースバックを利用する場合、以下の4点を意識しておきましょう。
1つ目は、買取額です。
リースバックを利用して買い取ってもらう場合、市場相場価格の7割程度になるとされています。
細かくは物件によって異なるのでいくらで売れるのかしっかり確認しておきましょう。
2つ目は、家賃です。
リースバックを利用して売却した家を借りる場合、家賃は売却額の5%から10%に設定される傾向にあります。
こちらも物件によって違ってくるため確認を行うことが大切です。
また、敷金や礼金などがかかってくる場合もあるため、それも踏まえて確認しましょう。
3つ目は、賃貸契約の内容です。
リースバックでの賃貸契約の場合、「普通借家契約」と「定期借家契約」というものに分かれます。
普通借家契約であれば、契約期間を更新しながら住み続けられますが、定期借家契約ではあらかじめ決められた期間でしか住めないようになっています。
期限がきたら退去しなければならなくなるので契約内容は必ず確認しましょう。
4つ目は、買い戻し額です。
リースバックを利用して売却後、買い戻したいと考えている場合は買い戻し額も重要です。
買い戻し額は、買い取ってもらった額の2、3割増しで設定される傾向にあります
後悔することがないように買い戻し額も把握しておきましょう。
■まとめ
家を売却後も住み続けられるリースバックについて紹介しました。
リースバックは、家を売却してまとまった資金を確保しながら愛着ある家に住み続けられるというもので、自分の暮らしに合った形で売却できます。
買取額や契約内容などはそれぞれの物件で異なりますので、自分の契約をしっかりと確認しておきましょう。

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